お風呂上がりのタオル…ヒヤッとしませんか?

2022年11月26日

全国的に寒くなってきた今日この頃です。

先日、温泉に行きました。冷えた体に温泉は、何とも言えない気持ち良さですね。温泉、最高♨

温泉から上がって、バスタオルで体を拭くと...「冷っ!!」としました。

お風呂で体が温まって気持ちイイのに、すごく嫌なヒヤッと感ではないでしょうか。

この原因は何でしょうか?

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、タオルの吸水性が悪くて、身体の表面の水分が気化する為です。

正確に言うと、タオルが原因ではありません。

タオルは水を吸うように出来ていますので、タオル表面に付着している柔軟剤が水を弾いて、その水分が気化する為に、「ヒヤッ」とする為です。

柔軟剤の性質は2種類

柔軟剤には、「疎水性」と「吸水性(親水性)」があります。疎水(そすい)つまり水を吸わないタイプとなります。

The Greenの柔軟剤Soyは、吸水性となります。天然由来原料を使用し、非常に高いボリューム感、しなやかさです。高品質な肌触りと柔軟性を得られるように設計をしています。

リピーターの方々からも「こんなに柔軟剤や洗剤で衣類が変わるものなんですね。」と多くの方々からお声を頂いています。

特徴は?

タオルや衣類に使う柔軟剤なのに、何故、疎性と吸水性があるのか?一般的な特徴として、以下の様になります。

・柔軟性:疎水性ソフター > 吸水性ソフター

・価 格:疎水性ソフター < 吸水性ソフター

疎水型を使うと柔軟性、つまり繊維が立ちやすい特徴があります。毛が立つので「ふっくら、フワフワ」したように感じます。そして柔軟剤の原料も安価となります。

吸水性は、繊維が疎水性と比較すると、立ちにくい特徴があります。立たないという事ではなく、立ちにくいという事です。また価格は、かなり高めとなります。

柔軟剤という製品価値を考えると、安価で「ふっくら、フワフワ」の方が消費者は分かりやすいですよね。しかし、デメリットは上記の様になります。

タオルが"ヒヤッ"とする方は、柔軟剤を変えてみるといいと思います。

疎水性の柔軟剤は、タオルに蓄積しやすい傾向もあります。柔軟剤を変えても5回くらい洗わないと落ちないモノもありますので、付着している柔軟剤が入れ替わるまで、少し待つ必要があります。

冬本番が間近です。柔軟剤を変えて、お風呂上がりを快適なものにしてみてくださいね。