衣類の色が薄くなって見える原因
夏の日差しが厳しくなってきました。皆さま体調には十分にお気をつけ下さい。
日差しが強い時は、洗濯ものを外に干すと乾くのも早くて、外に干したい気持ちになるものです。
私は、衣類の退色を防ぐために基本的には外に衣類を干すことは避ける様にしています。退色すると年月が経っていない衣類も古く見えてしまうものです。
でも退色して見えても、実は目の錯覚で退色していないモノもあります。
今回は、そんなお話をしてみたいと思います。
退色して見える原因は?
主に3つあります。1つ目は、繊維の毛羽立ち、2つ目は、洗剤に含めれている蛍光剤の反射、 3つ目は 実際の退色が考えられます。
①繊維の毛羽立ち:
衣類の着用時や洗濯による摩擦で毛羽立つ事があります。毛羽立った繊維は白っぽく見えます。そして毛羽が光を反射して退色して見えてしまいます。
②蛍光剤による反射
多くの洗剤には、衣類より綺麗に見せる為に蛍光増白剤が入っています。普段から洗剤を入れ過ぎたり、蛍光剤が多く配合されている洗剤を使うと、①の様に光を反射して退色していなくても、目が錯覚を起こして変色を起こしたように見えてしまいます。
因みにThe Greenの洗剤に蛍光剤は配合していません。
③退色(染料の流出、紫外線による退色)
色物と白物衣類を一緒に洗って色移りを経験したことがある方も多いと思います。これは言うまでもなく染料が流出してしまった為です。紫外線による退色も染料がダメージを受けて色が薄くなってしまった現象です。
今回は色が薄くなって見える原因を書いてみました。次回は、上記を極力抑える方法を書いてみたいと思います。
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