ニット製品、マフラーなどの洗い方

2023年01月20日

今回は、ニット製品を、より気持ち良く、フカフカに使うアイデアをお伝えしたいと思います。 

写真のマフラーは私が自宅で、柔軟剤のsoyを使って仕上げました。綺麗かなと思いますがいかがでしょうか?!

ショール、マフラー、ニット製品など、肌触りが心地よいものですね。

私は、ニット製品を購入後、着る前に自宅で洗濯をするかクリーニング店に出します。衣類は生産した後に洗うわけでもありませんし、店舗に並べている間に埃もかかります。多くの人の手に触れると思います。

なにより、冬は静電気を抑える為に着る前に洗濯をします。着る前に洗濯をすると、ニット製品のフカフカ感を味わえると思います。

自宅で洗う方法は簡単です。ご存知の方も多いと思いますが、改めてご参考までに書いてみたいと思います。

摩擦を嫌います

先ず、押さえておきたい事は、ニット製品やウール製品は摩擦を嫌います。

衣類が着用時の様に乾燥している時は全く問題ありませんが、水分を含んで強く摩擦を起こすと、収縮やフェルト化を起こします。

これさえ押さえておけば、殆どトラブルを起こすことがありません。

①先ずは、衣類は必ず洗濯ネットに入れて行います。これは摩擦を起こさな為ですので、必ず行ってください。 

②洗濯機に、通常よりも2割くらい多めに、水またはぬるま湯を張ります。

ニット製品を大量に洗う事はないと思いますので、衣類がシッカリと水に浸るくらいの水があれば大丈夫です。そして、パームを入れてよくかき混ぜます。

③洗濯機に衣類を入れて、つけ置き洗いにします。10分以内にしてください。

④タンパク質の溶解には5分ほど必要ですので、私はプラスを考慮して7分くらいにしています。汚れが気になるものは、5分程度つけ置きをしてから、軽く揉みます。

⑤その後、2回ほど濯ぎます。

⑥ソイを規定量投入します。5分ほど漬け込みます。

⑦脱水をして完了です。

綺麗に仕上げるには

衣類の乾燥については、乾燥機によるタンブラー乾燥は避けて下さい。これは縮みの原因となるからです。

私は、特にアイロンがけはしません。私の仕上げ方については、至って普通です。

マフラーやセーターなどは、ハンガーにぶら下げて乾燥をします。ハンガーのシワがつかない様に、途中で衣類を反転させたりするだけで、綺麗に仕上がります。セーターなどの乾燥用の物干しネットも販売されていますので、それを使うのも良いでしょう。

シワが付きやすい衣類もあると思いますので、必要に応じてアイロンがけをしてください。


如何でしたでしょうか?至って簡単です。キーは摩擦を起こさないこと!これだけと言ってもイイでしょうか。

家計費の節約にもなりますので、ご自宅で洗濯することも一つかと思います。お時間のある時にでも試してみて下さいね!

Soyは、天然100%の環境製品ですが、それだけはありません。高品質の柔軟剤でもあります。デリケート衣類にも使用できますので是非、使ってみて下さいね。

*繊維によっては、水を非常に嫌うものがあります。すべての衣類が洗える訳ではありませんので、ご自身の責任で洗濯して頂ければと思います。