繊維についた血液の落とし方
夏本番、皆さまいかがお過しでしょうか?
暑さで子供が急に鼻血を出しまった…、寝ている間にカサブタが取れてシーツや枕カバーに血がついてしまった…、なんてことは、よくありますよね!
繊維についてしまった血液の落とし方を書いてみたいと思います。血液の落とし方は至ってシンプルです。
”ついたばかりの血液”
・先ずは、35~40℃のぬるま湯で3分くらい濯ぎをする。
(水道で流水や揉み洗い、または洗濯機いずれも大丈夫です。時間が経ったものは揉み洗いがいいでしょう。ふやかすイメージです)
・その後、洗濯機に洗剤を入れて普通に洗います。
(大量の血液が付いてしまったり、また付着して1週間以上など時間が経った場合は、洗濯機をスタートしてから5分後に漂白剤を入れると良いでしょう)
たった、それだけです。
”NGなこと”は
・40℃以上のお湯をいきなり掛けることはやめましょう。
(血液は40℃以上で凝固が始まります。一方で30℃以下など低すぎると溶解しにくくなります)
・洗剤や漂白剤を付着箇所に直接かけないようにしましょう。
(洗剤によっては、血液中の鉄分、また薬を服用している方は薬の成分と結合してシミとなる場合がある為です。また、酸素系漂白剤は、名前の通りに強制的に酸化させてしまって落ちにくくなります。わかりやすく言うと急速にサビさせてしまいます。)
人間の体温は、36、37℃でしょうか。その為、洗濯はぬるま湯で行うと汚れがとても落ちやすいのです。お風呂の残り湯もOKです。濯ぎは、真水で大丈夫です。
北国ですと、洗濯機にお湯と水の蛇口がついている家庭もあると思います。
北国にお住まいではない方は、次のリフォームの際には、是非、洗濯機にお湯の蛇口をつける事をお勧めします。
以上、試してみて下さいね!
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これを機会に、是非、The Greenの製品をお試しください。